ビジョン

育成を目指す人材像

本取組みでは、様々なステークホルダーとの間の自律的な協力関係を保ちながら、専門の違い、文化の違い、性別の違いなどの境界を乗り越え、多様な価値観を許容し、互いに協力しながらチームとして活動することにより、イノベーションを起こすことのできる人材を育成することを目指している。


構築を目指すイノベーション・エコシステム

本取組みで構築を目指すイノベーション・エコシステムは右に示すものである。
主な特徴は、大学院修士課程学生 を対象とした越境型人材育成に加え て、K12 への教育からはじまり、プ ログラムへの導入となる起業体験イベントの実施、およびプログラムの 出口としての海外派遣、起業後のア クセレレーション、そして EXITまでをカバーしていることにある。


本取組みによるインパクト

本取組みによって期待されるインパクトは、次の 3 点である。

1)これまでは研究室配属後すぐ、修士論文研究と座学中心の専門科目に専念していた学生の起業への関心を喚起し、さらに 3 本の柱からなる教育プログラムを受講す ることで、ユーザー中心の観点からもの・ことつくりを、様々な違いの境界を越境 し、チームとして協力しながら、ビジネスプランにまで昇華させることが期待される。

2)本学のイノベーション人材養成機構で連携している、慶應義塾大学、首都大学東京、電 気通信大学、横浜国立大学、および四大学連合の、一橋大学、東京外国語大学、東京医科歯科大学、等の国内連携大学の学部学生および修士課程学生を受け入れることで、多様性を高めるとともに、本事業に選定されていない大学への普及やノウハウの共有が期待される。

3)また、PBL のテーマの一つである「本学のシーズを活かしたもの・ことつくり」により、 「研究開発成果を基にしたベンチャー起業家の育成」が期待される。もう一つのパスとし て、既存の企業に就職し、そこで、将来のシリアル・イノベータとして活躍する人材が育 つことが期待される。これは、「産業界におけるイノベーション創出を促進する人材の育 成」に対応している。