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第6回Multidisciplinary International Student Workshop 開催報告

8月7日(木)、8日(金)にMISW2014が東京工業大学大岡山キャンパスで開催されました。このワークショップを運営委員の目線から紹介いたします。
まずMISWとは日本人学生、留学生、海外の連携大学の学生との交流を目的とした大学院理工学研究科工学系が主催するワークショップです。 そのため、MISWで使用する言語は英語となります。

参加者はポスターセッションとオーラルセッションにわかれて発表を行います。オーラルセッションでは研究を、ポスターセッションでは研究に関する発表および連携大学8校の大学紹介を行います。本年からポスターセッションの前にショットガンプレゼンテーションという短時間の紹介の時間を設けました。オーラルセッション79件、ポスターセッション12件とたいへん多くの発表が行われました。どの発表も各分野の最先端の内容でありながら、他専攻の人でもわかるような工夫がなされており、質疑応答の時間には、専攻・国籍を問わず、アドバイスやコメントが活発に飛び交いました。
発表の他に学内外の方をお呼びしたパネルディスカッションやグループワークがあります。今年のWISWのテーマが『イノベーション』であるため、パネルディスカッションでは、三名のパネラーの方からそれぞれが所属する、大学(本学:青木尊之教授)、企業(日産自動車株式会社:久村春芳様)、政府機関(駐日欧州連合代表部: Lee Woolgar様)におけるイノベーションについてご講演いただきました。モデレーターのTom Hope准教授を中心に学生からも多くの質問が寄せられました。
グループワークはMISWの目標である「学生間の交流」を促進するため、本年度から新しく取り入れられたセッションです。最初の今年は「マシュマロチャレンジ」(http://marshmallowchallenge.com/Welcome.html)と「50年後の東工大の建物を考える」をテーマとし、学生だけでなく先生の参加もあり大いに盛り上がりました。

 

MISW2014学生委員: 曽我宏輔 Sunkyung Choi 浦田健太郎