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工系3学院学生国際交流プログラム

内容

本プログラムにはC1からC5 の5つのプログラムがあり、審査により選抜された学生には留学(派遣)経費の一部が支援される。
支援対象は以下の通り。
① 海外大学等の指導教員の下での研究
② 学生自身の研究の幅を広げるための研究
  ※東工大との共同研究は対象外
  ※学位論文研究等の一部を実施するための研究は対象外
  ※講義の単位取得のみを主目的とする留学は対象外

募 集

C2C3C4カテゴリーの募集は年3回(審査は1月、6月、10月頃)行われる。募集のお知らせは当ホームページに掲載されると共に各系・コース長へ通知される。 C1の募集は1月審査時のみ、またC5は各プログラムによる。

応募資格

派遣時に工系に所属する修士課程1年生以上
なお、工系や大学で実施している国際交流事業やそれに関連する講義等に積極的に参加している学生は選考において考慮するので、申請書にその状況を記載すること。またC1C2の大学については、成績評価係数(GPA)が2.30以上であることを条件とする

語学条件

TOEFL(iBT) 70点、TOEIC 650点相当以上。ただしこれ以下の場合でも、現地語ができるなど特別な理由がある場合には、その旨を記した理由書(様式任意)を添えて申請すること。なお、C5は基準が異なる場合がある。

派遣費用

  1. 審査の結果により往復渡航費(実費)並びに、または奨学金を支給
  2. VISA取得費用は自己負担
  3. 国費留学生には、往復渡航費(実費)のみの支給
  4. 他の奨学金との併給も可能であるが、支給額は調整される

注意事項

  1. C2:AOTULEの大学の中には、留学開始の約3か月前までにオンライン登録を課す大学もあるため、留学開始日は余裕をもって設定すること。
  2. 留学期間が本学の授業期間・試験期間と重なっている場合、応募には慎重を期すこと。工系国際連携室およびその関連委員会は、学生が受講している授業の担当教員との調整には一切関わらない。そのような調整は学生が自分の責任で行うこと。

応募手順と審査

募集要項に従って、工系国際連携室宛てに申請する。

②募集は年3回(審査は1月、6月、10月頃)行われる。募集のお知らせは当ホームページに掲載されると共に各系・コース長へ連絡される。なお、C1:SERPは1月のみ応募可能である。

③工系国際交流委員会委員による書面および面接で採択の可否を決定する。なお、応募者数が多い場合には、書面審査のみで一次選考する場合がある。

④面接は英語で行う。約5分で簡単な自己紹介と留学の意義や計画について説明する。その後、約5分間は関連する事項について質疑応答する。

⑤面接の際、資料等の配布・回覧は差し支えないが、プロジェクターを用いるプレゼンテーションはできない。

⑥面接試験であることから、原稿を読むような発表は慎むこと。

採択および留学(派遣)に関する手続き

①採択の連絡
採択可否の連絡は本人および指導教員宛に行われる。採択された場合には以下の手続きをすみやかに行うこと。

②留学期間の決定と教員会議の承認
受入先教員等と相談のうえ、できるだけ早く留学期間を決定する。決定後、所属の教員会議にて留学の承認を得る。(③の要件から、おおよそ留学月の前々月末までに承認を得る必要がある。ただし、9月出発の場合は、6月末まで)
なお、C2:AOTULEの大学の中には、留学開始の約3か月前までにオンライン登録を課す大学もあるため、留学開始日は余裕をもって設定すること。

③ 『留学願』等提出
教務課(大岡山)または学務課教務グループ(すずかけ台)にて所定の手続きを行う。なお、この提出もおおよそ留学月の前々月末までに提出する必要がある(ただし9月出発の場合は、6月末まで)。特にC2:AOTULEの場合には、採択から留学開始までの期間が短いので注意が必要である。

④基金振込の請求
『留学願』等の提出後、直ちに、別紙様式の『工系学生国際交流基金請求書』と『銀行口座等振込依頼書』を、③の『留学願』のコピーと共に工系国際連携室に提出する。なお、留学期間が変更になった場合は工系国際連携室と教務課(大岡山)または学務課教務グループ(すずかけ台)へ至急連絡すること。基金は申請の期間を考慮して決定しており、短縮の場合には減額することがある。

⑤JASSO等その他の奨学金
本プログラムに採択された学生は、JASSO(日本学生支援機構)など種々の奨学金の対象者となる場合がある。その際、本基金からの支給額は調整される。

⑥『国際研究研修』等の履修
本プログラムに採択された学生は、原則として、『国際研究研修』等、指定された科目の履修が必要となる。

⑦留学準備
宿舎や航空券の手配は各自で行うこと。特に宿舎については受入先と連絡を取って大学の寮などを紹介してもらうとよい。また、ビザが必要な場合があるので、受入先と連絡を取り、必要書類を調べ、各自で対処すること。なお、ビザの取得に必要な『費用負担証明書』等の発行は工系国際連携室へ依頼すること。

⑧留学終了前
帰国前には必要に応じ、受入教員より成績証明書や評価書を受領すること。なおC1:SERPでは、覚書により評価書(様式任意)の提出が決められている。

⑨『留学終了報告書』提出
留学が終了したら教務課(大岡山)または学務課教務グループ(すずかけ台)へ『留学終了報告書』を提出する。また、受講した講義の単位認定の手続きは各自で行うこと。

⑩『工系学生国際交流基金報告書』・評価書等提出
教務課(大岡山)または学務課教務グループ(すずかけ台)への『留学終了報告書』とは別に以下の書類を工系国際連携室に提出する。締切は帰国後1ヶ月とする。
(1)別紙様式の『工系学生国際交流基金報告書』(電子ファイルおよび紙媒体)
(2)出入国確認のための書類(パスポートの出国・入国スタンプのコピーまたは搭乗券半券のコピー)
(3)受入教員の評価書( C1: SERPは必須、他プログラムは必要な場合のみ)
なお、『工系学生国際交流基金報告書』は氏名・所属とともに当ホームページに掲載する。

⑪工系国際連携委員会からの依頼事項
申請者および採択者は工系や大学が実施する国際交流事業に積極的に参加することを強く奨励する。また、以下の依頼を受けた採択者は、特段の理由のない限り対応すること。
・工系国際連携委員会への留学の報告、クロニクルへの滞在記の執筆、この派遣事業に関係する行事への参加など。

事務局:本件に関する問合せ・申請書類提出先

<問合せ先>
工系国際連携室
内線: 3969 Email: ko.intl@jim.titech.ac.jp
居室: 本館2階50号室

<提出先>
紙媒体:本館2階50号室(内線 3969)
データ:ko.intl@jim.titech.ac.jp

過去の実績

派遣大学 オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、サウサンプトン大学、アーヘン工科大学、UPMC(パリ第6大学)、マドリッド工科大学、ウィスコンシン大学マディソン校、ミネソタ大学、カリフォルニア大学バークレー校、国立台湾大学、バンドン工科大学、メルボルン大学、南洋理工大学

参考

【外務省HP】渡航関連情報 web

その他の留学制度は、「留学案内 web」をご覧ください。