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Top > 工学系のご案内 > 工学系・工学部の活動

工学系・工学部の活動

TokyoTech OCW

Tokyo Tech OCWでは、講義資料を全世界に向けて無償で公開し、本学の最高水準の理工系教育を全世界に提供しております。工学系では、Tokyo Tech OCWの趣旨に全面的に賛同し、シラバスや講義ノートなどの講義資料の登録について、各教員レベルで積極的に取り組むよう推奨しております。

北大、東工大、名大、阪大 「四大学工学系人材交流プログラム」

将来を担う研究、教育、組織運営のリーダーとして活躍が期待されている人材を、北海道大学、東京工業大学、名古屋大学および大阪大学の四大学が協力してさらにパワーアップすることを目的としています。このような人材の相互交流を行うことにより、異なる組織間の教育や研究、大学の組織運営の仕方を学びます。参加する大学組織間での知の共有と組織の共進化を図ると同時に、異なる組織でも活躍できる幅広い視点を身につけた教員リーダーの育成を図ります。このプログラムはわが国における人材の交流と活性化に強いインパクトを与えると期待されています。

四大学工学系人材交流プログラム
http://www.mit.eng.osaka-u.ac.jp/mt2/html/hurep/Welcome.htm

工学系共通経費による研究助成

高度専門教育はトップレベルの研究がベースであり、そのための人材の確保と養成が第1の課題です。工学系ではその戦略の一部として、新任助教の研究スタート資金や若手教員の研究基盤整備への支援、新規性の高い研究への支援を行っています。

学生国際交流基金

奨学寄附金の間接経費部分を使って工学系部局間交流協定の結ばれている大学(ウィスコンシン大学、ミネソタ大学、ケンブリッジ大学、インペリアルカレッジ、オックスフォード大学、ウォーリック大学、エコール・ポリテクニーク)へ原則3ヶ月以上の留学支援を行っています。その他交流協定校への留学支援についても、学生の派遣・受入れを行っています。

工学系博士RA制度

優秀な学生が博士課程へ進学すること推進し、グローバルに通用する優秀な博士を育成することを目的として、工学系は独自に共同研究・依託研究などの間接経費部局分を活用して、博士課程学生に競争的な環境でRA経費を配分しております。

国費外国人留学生(研究留学生)の優先配置を行う特別プログラム

「持続可能な発展のための国際高等技術者育成特別プログラム」)及び「都市・建築デザイン国際協働研究による人材養成プログラム」が文部科学省の平成18年度「国費外国人留学生(研究留学生)の優先配置を行う特別プログラム」に採択されました。「持続可能な発展のための国際高等技術者育成特別プログラム」は、博士一貫プログラムで、企業、大学、研究機関あるいは国際機関における研究・開発プロジェクトで中心的な役割を果たし、こうした企業等の海外プロジェクトにリーダーとして参画でき、また先進的なプロジェクトに途上国から国の代表として参加することができる国際高等技術者の養成を目的としています。プログラムは「社会、人間環境を支えるための基盤技術」と「工業化を支えるものづくりの技術」の教育を目指した6つの専修コースで構成されています。「都市・建築デザイン国際協働研究による人材養成プログラム」は、国際舞台で活躍する建築家、技術者、研究者、教育者に求められる、広い国際的視野のもとに高度なエンジニアリングデザイン能力を備えた人材を養成するための特別コースを用意し、世界の第一線で活躍できる留学生及び日本人学生を同時に育成します。本プログラムは留学生と日本人学生の混合教育による顕著な効果が期待される修士課程のみとしています。

グローバルCOEプログラム

(工学系専攻が主体もしくは参加するもの)

  • 「震災メガリスク軽減の都市地震工学国際拠点」
    採択年度:平成20年度
  • 「エネルギー学理の多元的学術融合」
    採択年度:平成20年度
  • 「材料イノベーションのための教育研究拠点」
    採択年度:平成19年度
  • 「新たな分子化学創発を目指す教育研究拠点」
    採択年度:平成19年度
  • 「フォトニクス集積コアエレクトロニクス」
    採択年度:平成19年度

「終了したプログラム」

  • 派遣型高度人材育成協同プラン

    「産学協同による実践的PBL教育プログラム」が文部科学省の平成17年度「派遣型高度人材育成プラン」に採択されました。本プログラムでは、企業と大学の協同で策定した研究開発プロジェクトに学生を従事させ問題解決に取り組ませます。このような実践的PBL(Project-based Learning)教育を通じて、将来リーダーとして活躍できる技術者・研究者としての素養を培うことを目的としています。課題の選定、事前教育並びに評価は、企業における人材育成に経験のある特任教授を含む実施委員会により行い、教育内容の改善を組織的・継続的に行います。

  • 特色ある大学教育支援プログラム

    「工学教育プログラムの継続的進化」が文部科学省の平成19年度「特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。教育目標「国際的リーダーシップを発揮する創造性豊かな人材の育成」のもと、その要である工学教育プログラムを長年に亘って進化させてきています。すなわち、本学伝統の「くさび型教育」を基本として、卒業生に求められる「工学基幹学力」、「国際コミュニケーション力」、「リーダーシップ力」を入学から卒業までスパイラルアップ的に向上させるように「創造性育成科目」「レクチャー・ラボ統合型科目」、「科学技術者国際コミュニケーション科目」等を新設するとともに、カリキュラムの構造化を図ってきています。また、FD研修会を継続して開催することにより、教員の意識を高めることに成功し、学生の授業評価も向上しています。

  • 大学院教育改革支援プログラム

    「国際連携を核とした先導的技術者の育成」及び「大学院教育プラットフォームの革新」が文部科学省の平成19年度「大学院教育改革支援プログラム」に採択されました。「国際連携を核とした先導的技術者の育成」は博士一貫制で、講義はすべて英語で行われ、アジア地域を中心とした多くの国からの留学生と日本人学生が十分融合した環境下で教育を受けることができます。カリキュラムは、国際展開や開発プロジェクトに深く関わる6つの工学基盤分野の専修コースで体系的に学ぶほか、留学生は国内企業等でインターンシップを経験するなど国際的な技術者をめざした体系的な教育を受けられる仕組みになっています。さらに、学生交流協定を結んだ欧米主要大学への短期および中・長期派遣やアジア・オセアニア地区主要大学との新たな国際連携活動などの国際交流プロジェクトを核として、海外協定校との連携強化による学生主体の各種ワークショップや学生のグループ派遣による分野横断型科目の実施により、深い専門性と幅広い視野を持ち、柔軟な思考力を備えた人材の育成を目指します。「大学院教育プラットフォームの革新」は、機械系3専攻におけるコースワークと修士・博士の学位論文研究の研究指導を通じた教育を、研究者・技術者としての基礎素養を涵養する基盤(プラットフォーム)と位置付け、それを強化・実質化することによって、次世代を担い先導できる先進的な研究者・技術者を養成することを目的としています。このため、コースワークの体系化に加えて、従来暗黙のうちに教員間で共有されてきた論文研究の研究指導を通した研究者・技術者リテラシー教育の教育目標を明示するとともに、その達成状況を、学生自身にも認識させつつ厳格に審査するプロセスを用意し、目標達成をもって学位授与の要件とするシステムを構築することで、論文研究の研究指導による教育効果を実質化していきます。この機械系3専攻における大学院教育プラットフォームの革新的強化は、工学系における大学院教育実質化のパイロットとして認識され、工学系他系でも大学院教育実質化の取り組みを生みつつあります。